当院は、小児科専門の医療機関です。子どもの病気すべての相談に応じます。

予防接種

HPVワクチンを受けましょう。

2022年4月から積極的勧奨を再開しています。対象は小学6年生から高校1年生相当の女子と、平成9年4月2日から平成18年4月1日生まれの女子です。公費予防接種なので窓口負担はありません。

日本では子宮頸がんは年間約1万人が罹患し、約2,800人が死亡しており、患者数・死亡者数とも近年漸増傾向にあります(2020年)。また罹患年齢は20歳代から40歳代と若い世代の女性で増加しています。(日本産婦人科学会2023.5.10)

ここをクリック↓

 

公費負担予防接種(※1)は、豊川市の子どもが受けられます。
任意予防接種(※2)は、どちらにお住まいでも受けられます。

(※1) 公費負担予防接種 (無料): ロタウイルス、ヒブ、小児用肺炎球菌、B型肝炎、四種混合、BCG、麻しん風しん混合、水痘、日本脳炎、二種混合、三種混合、不活化ポリオ,HPV(ヒトパピローマウイルス)。

(※2) 任意予防接種 (自費): おたふくかぜ、インフルエンザ、A型肝炎、狂犬病、不活化ポリオ、髄膜炎菌、公費対象年齢を外れたワクチン。

持ち物: 予診票、母子健康手帳、保険証、受給者証、診察券、委任状(保護者以外の同伴の場合必要)

「こどもの定期接種 (豊川市)」は →こちら

 

パパママへ、予防接種はとても大切です。

赤ちゃんへの予防接種(ワクチン)はとても大切です。ぜひ受けましょう。

それは二つの理由によります。

①ワクチンをうつことで免疫ができ、その病気に赤ちゃんがかからなくなります。

②皆がワクチンをうつことでその病気が地域で流行しなくなります。そしてその病気を根絶することができます。

生後6か月までに受けるとよい予防接種は、ロタウイルス(2-3回)、ヒブ(3回)、小児用肺炎球菌(3回)、B型肝炎(3回)、BCG(1回)、四種混合(3回)の6つ、計15-16回あります。

スケジュールをうまく立てて、接種を進めていくことが大切です。(2022.3)

 

ワクチン同時接種について

ひとりの子どもに2種類以上のワクチンを同時に接種することを「ワクチン同時接種」と言います。ワクチン同時接種は乳児期早期に効率よく免疫をつけるために行われます。また海外渡航に際して必要なワクチンを短期間に接種する場合にも同時接種が行われます。当院はワクチン同時接種に対応しています。もちろん一つずつ接種を受ける方法でもよろしいです。
(2022.3)

(1)当院で行える2種同時接種:
当院で接種するすべてのワクチンで2種同時接種できます。
ヒブ+小児肺炎球菌、BCG+4種混合、麻しん風しん混合1期+水痘、水痘+おたふくかぜ、インフルエンザ+打ち忘れたワクチン、を同時接種するケースが多いです。

(1)当院で行える3種同時接種:
当院で接種するすべてのワクチンで3種同時接種できます。
ロタウイルス+ヒブ+小児肺炎球菌や、ヒブ+小児肺炎球菌+B型肝炎、ヒブ+小児肺炎球菌+四種混合、麻しん風しん混合1期+水痘+おたふくかぜ、を同時接種するケースが多いです。

(1)当院で行える4種同時接種:
当院で接種するすべてのワクチンで4種同時接種できます。
ロタウイルス+ヒブ+小児肺炎球菌+四種混合、B型肝炎+ヒブ+小児肺炎球菌+四種混合を同時接種するケースが多いです。

(1)当院で行える5種同時接種:
当院で接種するすべてのワクチンで5種同時接種できます。
ロタウイルス+B型肝炎+ヒブ+小児肺炎球菌+四種混合または、麻しん風しん混合1期+小児肺炎球菌+ヒブ+水痘+おたふくかぜ、を同時接種します。

 

予防接種は、原則として母子健康手帳がないと受けられません。

予防接種記録は母子健康手帳に記入されます。母子健康手帳がないと以前の記録が分からず、間違ってワクチン接種される心配があります。
母子健康手帳をなくした子どもは豊川市保健センター(89-0610)へご相談ください。就学前の子どもは母子手帳を再発行してくれます。就学後の子どもは予防接種履歴手帳を発行してくれます。

 

予防接種の委任状について

定期予防接種で保護者以外の方(祖父母、父母の兄弟)が子どもをつれてくる場合は、保護者の委任状がないと接種できません。
予診票、母子健康手帳の他に委任状をお持ちください。委任状は予防接種予診票の裏側に印刷されていますので必要事項を記入してください。

 

予防接種の予約

予防接種の予約は、1か月前から受け付けています。
予約電話: 0533-86-9516
予約受付時間: <月/火/木/金> 09:00-12:00、15:30-18:00

TOPへ